厚木市立病院

平成28年度第3回厚木市立病院運営審議会会議録概要

1 日時 平成28年11月22日(火)午後2時5分から午後2時50分まで

2 場所 A棟2階大会議室

3 出席者:<厚木市立病院運営審議会委員>
      8人

                       <厚木市立病院>
      病院事業管理者、病院事業局長、副院長、統括診療部長、看護部副部長、経営管理課長、医事課長、
       参与、患者支援センター長、経営管理課経営担当係長、患者支援センター担当、経営管理課担当

 

4 会議概要

(1)平成27年度決算報告について
  資料1に基づき経営管理課長説明。
  委員     :この損失を今後どのように処理していく予定か。
  経営管理課長 :市からの借入金等により運営していくが、医業収益が伸びてきているので、今後、病院収益の
          黒字化を目指し、その中で解消していきたいと考えている。

  委員     :単価上昇について説明願いたい。
  経営管理課長 :様々な医療機器の導入等や専門性の高い治療ができるようになったことにより、より高度な医
          療技術の提供ができることが要因となっている。 

  委員     :人件費率が上がってきているが、このまま推移していくのか。
  経営管理課長 :27年度については304床であったが、347床としていくことを前提とした職員をあらかじめ採
          用しているものであり、基本的には職員数が変わることなく増えた病床数を運用することで
          人件費比率は下がると考えている。

 

(2)経営計画について
  資料2に基づき経営管理課長説明。
  委員     :学生の受入等、教育の観点のものはないのか。
  経営管理課長 :医療職の育成として、「人材の確保・育成」の中で重点的に取り組む必要があるものとして考
          えている。 

  委員     :厚木市の地域包括ケアシステムの中で厚木市立病院がどのような立場でいくといった計画はあ
          るのか。
  経営管理課長 :厚木市立病院については、引き続き急性期を中心として特に在宅医療のバックアップについて
          地域の先生方と連携しながら進めていきたいと考えている。

   委員     :地域医療構想について厚木市内ではどのように捉えているか、また、地域包括ケアとして急
          性期病床が減ってくる可能性が非常に心配だが、そうなった場合に急性期の担い手としてど
          のように考えているか。
  経営管理課長 :急性期病床を維持していくというのが難しくなっている中で、引き続き急性期・高度急性期医
          療を担っていきたいと考えている。

   委員     :これから人口が減少していくといわれている中で、どのような将来予測を立てているのか。
  経営管理課長 :今後、県央地区は高齢者人口が急増するといわれている。そのため、医療を必要とする患者数
          は、今以上に増加すると考えている。

   委員     :経営管理計画は5年がサイクルとなっているが、このような時の流れが早い時代なので、サ
          イクルを見直すこと等はいかがか。
  経営管理課長 :国の公立病院改革ガイドラインでは、診療報酬の改定等で見直しが必要な場合は計画を見直す
          ことを求めているので、そのような大きな変化を捉えて必要な修正は行っていくことが必要と
          考えている。

 

(3)地域医療支援病院について
  資料3に基づき看護部副部長説明。
  委員     :高齢者の救急医療が非常に多くなってきており、その人達が入院した場合、なかなか家に帰れ
          ないといったケースが出てくる。そういったところに対して厚木市立病院として地域の先生方
          と協力できるよう構築できたら良いと考えているので、意見としてお伝えする。
  看護部副部長 :ありがとうございます。

   委員     :これは承認されたことによって、毎年更新していくものなのか。それとも一度承認を受ける
          と数年有効といったものなのか。
  看護部副部長 :実績については毎年報告になるので、維持向上を続けていく必要がある。
  病院事業管理者:この地域の高度急性期医療を担う中で、地域の先生方と連携をして、急性期・慢性期のやりと
          りをいかにスムーズにするかということが最大の使命と考えている。当院では、患者支援セン
          ターにおいて、入院した当初からおそらく長く入院するであろう入院患者様については当日か
          ら介入をさせていただいている。そういった方について病床利用率の向上にこだわることな
          く、できるだけ短期に退院できるようにすることを堅持しながら進めていく。

 (4)その他
  特になし。

  病院事業管理者:決算書について少し補足させていただく。収入の項目については順調に推移しているが、以前
          の経営計画の中で、様々な障害により工事が延期になった。その中で、平成27年度の入院単
          価などは当初の計画を上回っていることは、高度医療が提供できていることにほかならない。
          平成28年度の計画上の医業収益はこれだけの病床数が増加すると想定され計画したもので
          あったが、現状は完成が1年ずれたものになっている。ただし、当初よりも建築に関していろ
          いろな要因があったので、次の計画では大幅な修正をせざるを得ないと考えている。

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