厚木市立病院

厚木市立病院運営審議会委員委嘱及び平成29年度第1回厚木市立病院運営審議会会議録概要

1 日時 平成29年5月15日(月)午後2時00分から午後3時00分まで

2 場所 A棟2階大会議室 

3 出席者:<厚木市立病院運営審議会委員>
       8人

                        <厚木市立病院>
       病院事業管理者、病院事業局長、副院長、看護部副部長、経営管理課長、病院総務課長
       医事課長、病院総務課施設・用度担当課長、患者支援センター長、患者支援センター担当
       経営管理課経営担当係長、経営管理課担当

 

4 委嘱式概要
  委員に対して病院事業管理者から委嘱状の交付を行った。

 

5 会議概要

(1)平成28年度診療実績について
  資料1に基づき経営管理課長説明。
  委員     :救急患者数の伸びに対して、救急車来院率が多くなってきている。これについてはどのように
          分析しているか。
  経営管理課長 :救急患者数については、交通事故の減少など、社会の安全が高まっていることに伴っており、
          その一方で高齢化等の社会的背景もあり救急車来院率は多くなってきている。
  病院事業管理者:厚木市は、厚木医師会のネットワークがしっかりしているので、一次救急が手厚く、地域の診
          療所で対応いただいているのが多くなっていると推測され、一次救急、二次救急の分担が進ん
          でいる。当院としても、救急の応需件数を増やすことが使命と考えており、第2次厚木市立病
          院経営計画においても、救急受入数及び救急応需率の目標値も掲げている。
  委員     :平均在院日数が平成26年度以降あまり変化はないが、この値が目標値ということか。
     経営管理課長 :第2次厚木市立病院経営計画においても、平均在院日数の目標値を10日としており、適正な
          値と捉えている。
  委員     :病床利用率76.1%はもっと病床が利用できる値ということか、それとも限界に近い値なのか。
  経営管理課長 :当院としては、急性期の病院として病床利用率85%を目標値として掲げており、まだ病床が
          利用できる状況である。
  委員     :病床利用率85%にするためには、厚木市立病院ですべて完結するわけではなく、急性期病院
          として、地域の受け皿となるところがないと成り立たない。それについてはどのように対応
          しているのか。
  経営管理課長 :患者支援センターを中心とし、地域連携、病病連携を進めており、個々の患者様に合った病
          院、施設等の紹介をしている。
  委員     :これは非常に難しい問題であり、地域連携という形で、ソーシャルワーカーだけでなく、医師
          会や病院協会等と取り組みながら進めてもらいたい。
  病院事業管理者:病院の機能としては、高度急性期、急性期、回復期、慢性期の四つに分けられる。当院として
          は、高度急性期、急性期を担えるよう整備をさせていただいたので、高度急性期、急性期の医
          療が必要なくなった方については、本来であれば家に帰ることができれば良いが、難しい方に
          ついては、回復期、慢性期の病院に移っていただく。くしくも、日本全国同じように、回復
          期、慢性期の病床が少ない。したがって、病院を紹介したくてもそこが満床で移っていただけ
          ない場合があり、当院で継続していただくケースが一定数あるのも事実である。そのため、病
          診連携等が理想的に進めば、平均在院日数ももう少し短くなる。一方で、厚生労働省は包括ケ
          ア病棟をつくってその病院内で対応することも進めてはいるが、それは院内でできる範囲の施
          策であって、この地区全体を考えて、包括ケア病棟にするか否かはかなり慎重に検討しなけれ
          ばならない事案である。今後、厚木医師会、病院協会の先生方と協力しながら、検討させてい
          ただければと考えている。
  委員     :今後、地域医療構想の中で様々な話があると思うのでお願いしたい。

 (2)平成29年度厚木市病院事業会計予算について
  資料2に基づき経営管理課長説明。
  委員     :長期貸付金の内容は何か。
  経営管理課長 :看護師の奨学金給付を行っているものになる。
  委員     :前年度に比べ、今年度はかなりの比率で患者数の増加を見込んでいるが、どのように考えてい
          るか。
  経営管理課長 :病院の建物も新しくなり、駐車場ができることにより、利便度が上がり、増加すると考えてい
          る。
  病院事業管理者:病床数が増えたことによる単純な増加分と、駐車場の整備が整うことによる増加分が見込まれ
          る。平成28年度予算を検討した時点では、工事の進捗状況が芳しくなかったので、外来の患
          者数が大きく減ることも想定されたが、そうはならなかった。11月の旧棟からの移動で入院
          患者数を最低限にさせていただいた影響で、下がっている部分はあるが、それ以外は比較的順
          調にきている。現状のスタッフで、安心・安全な医療を提供できるよう努めていきたい。

  (3)患者満足度調査について
  資料3に基づき経営管理課長説明。
  委員     :以前は、事前に人材を確保していた状況であり丁寧な対応等が可能な状況であったと思うが、
          施設の状況が整い、患者数が増加するとなると、医師、看護師が忙しくなり、患者にとっての
          満足度が下がってしまうことが懸念されるが、何か対策を考えているのか。
  病院事業局長 :各セクションに意見箱を設置しており、その結果を月の最終週に開催される各セクション長が
          集まる会議において、周知し、各人が意識を持って臨めるようにしている。また、満足度調査
          も各職員にフィードバックしながら、医療の質を上げていきたいと考えている。

   (4)地域医療支援病院について
  資料4に基づき看護部副部長説明。
  質疑なし。

   (5)その他
  特になし。

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