脳神経外科

診療案内

 当院の脳外科は、現在4名の専門医が在籍し脳神経外科に関する全ての疾患を対象としております。脳血管障害、頭部外傷および脳腫瘍を中心に地域医療に貢献してきましたが、最近の脳神経外科の治療の細分化にあたり近年、当院でも従来の疾患に加え神経難病の治療を目的とした脊髄・脊椎疾患や末梢神経障害、いたみの外科などの手術が増加しています。これらの患者様にはまず非観血的治療(手術を行わない治療)を行い十分な改善が得られない場合に、初めて手術の適応と考えています。放射線診断機器としては、DSA,MRI,CT,3D-CT,SPECT,カラードップラーなど最新の診断装置が常時稼働しています。2016年の当院脳外科の手術件数は計262例でした。手術の内訳は、脳腫瘍18例、脳血管障害51例、頭部外傷による脳疾患43例で、最も手術件数が多かった分野は脊椎・脊髄および末梢神経・痛みの手術の領域で88例(脊髄刺激療法・腰椎後枝内側枝神経凝固術を含む)でした。脊椎手術の中で件数が多かった頚椎脊柱管狭窄症の手術例では術前の状態にも左右されますが、ほとんどの症例で術後に症状の改善を認め術後9日目で独歩退院となっております。また難治性疼痛を呈する患者様に関しては各地域から患者様をご紹介いただいております。外来での通院加療のみでは治療が困難な症例には、状況に応じて入院・加療としブロックやリハビリテーション、脊髄刺激療法などで治療しています。また顔面痙攣や三叉神経痛に対する手術も積極的に施行し良好な手術結果をおさめております。特殊外来として「手足のしびれ外来」を開設しており、一人あたり約30分の時間を使い手足のしびれを主訴とする患者様を対象とした特別外来枠を設定し問診、視診、誘発試験および画像評価や筋電図、末梢神経伝導速度などを総合的に判断し手術の適応を患者様と相談しながら決定しています。その他の特殊外来として「てんかん外来」および「ものわすれ外来」を開設しております。従来の血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、脊椎・脊髄症例はもちろんのこと、他施設ではあまり対処していない特殊な疾患も精査しています。

今後も各疾患における治療成績を向上させることで結果的に周辺施設からのご紹介数、手術件数を増加させ地域医療に貢献できればと考えております。何卒、よろしくお願い申しあげます。

※外来受診には、紹介状が必要です。

手術件数・実績

 脳神経外科手術実績

 

スタッフ

氏名 職名 各種学会の認定など
 寺尾 亨 部長 日本脳神経外科学会専門医
日本定位・機能神経外科学会技術認定医
日本脊髄外科学会認定医/指導医
日本脳卒中学会認定医
日本脳卒中の外科学会技術指導医
佐々木 雄一 医長 日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
府賀 道康 医員 日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
藤田 周佑 医員  

外来診療担当(平成29年4月1日)

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 寺尾 亨 佐々木 雄一 【手術日】 寺尾 亨 交代制
(初診患者のみ)
受付8:30~10:30
府賀 道康 府賀 道康 佐々木 雄一
午後
(予約・再診のみ)
★手足のしびれ外来
寺尾 亨
佐々木 雄一 ★もの忘れ外来
石井 卓也
★手足のしびれ外来
寺尾 亨
★てんかん外来(第1)
海渡 信義
      ★脳の健康診断
佐々木 雄一
★もの忘れ外来(第2)
石井 卓也
備考     【手術日】   【手術日】