厚木市立病院

厚木市立病院運営審議会委員委嘱式及び平成26年度第1回審議会議事録

会議主管課  病院事業局経営管理課

開催日時  平成26年4月22日(火) 午後2時から3時50分まで

開催場所  メジカルセンター2階 会議室

出 席 者  運営審議会委員9人

病院事業管理者、病院事業局長、副院長、病院事業局次長、経営管理課長、病院建設課長、

医事課長、患者支援センター長、経営管理課専任主幹兼施設・用度担当係長、事務局

 

会議の経過は、次のとおりです。

 

≪委嘱式≫

1 委嘱状交付

新たな運営審議会委員9人に対して病院事業管理者から委嘱状の交付を行った。

 

2 病院事業管理者あいさつ

 

 

≪平成26年度第1回厚木市立病院運営審議会≫

1 開 会(次長)

(1)委員紹介(自己紹介)

(2)事務局職員紹介

(3)厚木市立病院運営審議会規程の説明(経営管理課長)

2 会長及び副会長の選出

次 長:審議会規程第4条に基づき、委員の互選により会長及び副会長の選出をお願いしたい。

委 員:事務局一任。

次 長:他に意見がないようですので、事務局案として、会長に医師会代表の笹生委員、

副会長に歯科医師会代表の馬場委員にお願いしたい。

(全委員賛成)

次 長:それでは、笹生委員に会長を、馬場委員に副会長をお願いします。

なお、議事進行につきましては、審議会規程第4条第2項に基づき、笹生会長にお願いします。

また、本日の審議会は委員の過半数が出席されておりますので、本審議会が成立している

ことを報告します。

 

(新会長によるあいさつ)

 

(局長による市立病院概要の説明)

 

3 議 題

(1)平成25年度診療実績について

課 長:資料に基づき説明。

会 長:手術件数が増えているが、具体的に何科で件数が増えているのか。

課 長:増加しているのは整形外科、眼科、脳神経外科である。

なお、形成外科については、昨年9月末に常勤医師が退職したこともあり、

この科での件数は減少しているが、他科で補っている状況である。

 

(2)平成26年度厚木市立病院事業会計予算について

課 長:資料に基づき説明。

委 員:新病院建設第一期工事について、地中埋設物が工事の進捗にどの

程度影響するのか。

また4月1日に診療報酬の改定があったが、この改定が本予算に

与える影響はどの程度あるのか。

課 長:御心配をおかけしている地中埋設物については、詳細を議題3で

説明する予定である。

なお、埋設物の撤去についてはすでに完了しており、引越し

作業等についても速やかに行えるよう院内で計画中である。

局 長:地中埋設物の影響で新病院のオープンが9箇月程度遅れているが、

医療機器、什器等の移転計画を立てて対応する予定である。

なお、患者については、ほぼ1日で移転する計画である。

課 長:予算策定の段階では診療報酬の改定内容が発表されていなかった

ことから、その内容を反映することなく、過去の実績で今回の予算を

積算している。

今回の改定については、全体では0.1のプラスとなっており、内訳と

しては本体が0.73のプラス、薬価が0.63のマイナスとなっている。

ただし、今回の改定に際しては、消費税の増税分が1.36反映され

ており、実質的には1.26のマイナスという厳しい改定となっている。

また、2025年にいわゆる団塊の世代が75歳になることから、今回

ないしは次回以降の改定で相当な議論になるのではないかと考えて

いるところである。

当院の概要説明の際にも申し上げたとおり、今回の改定では、急性期

医療を提供していくという方針の中においてもハードルの高い部分があり、

具体的事項としてはICU、(患者対看護師の)7対1という設置基準等、

とりわけ厳しい部分もあるが、積極的に対応していきたいと考えている。

全体の予定としては、約1,000万円の収益増と予定となっているが、

消費税増加分を含め約9,000万円の負担増があり、差し引きすると

8,000万円程度の負担増になるのではないかと見込んでいる。

また、4月14日に新年度の施設基準届け出をしたが、ICUの設置等

により質の高い医療を提供することで、この改善を図っていきたいと考えている。

副会長:入院患者数の減が想定されているが、この理由は何か。

課 長:資料1記載のとおり、請求ベースではあるが、平成25年度の病床利用率が

81.2パーセントであり、これを踏まえ、本年度は85パーセントという率で予算

策定をしている。

委 員:医業外収益及び特別利益の予算額が上昇しているが、医業外収益及び特別

利益とは何か。

課 長:医業外収益については、会計制度の改正の部分も含まれるが、当院は

神奈川県から譲り受けたものであり、これを財産として評価していたが、

これを処分するにあたり、収益(長期前受金戻入)として計上することとした

ことから、この処理により約3億8,000万円を医業外収益として計上する

こととなった。

また、特別利益については、県から譲り受けた財産の処分及び今まで

一般会計で計上していた退職基金及び病院整備基金を今年度から病院

事業会計で処理することになったことから、このような予算となったものである。

 

(3)厚木市立病院建設整備の進捗について

課 長:資料に基づき説明。

委 員:概要説明の際に感染症指定医療機関6床との説明があったが、これは

第何期の工事で対応するのか。

課 長:第二期工事での対応を予定している。

会 長:震災復興、オリンピック開催等を原因とした工事費用の上昇、計画の

変更等はあるのか。

課 長:本件については、国土交通省からインフレスライド、物価スライドという

2つの方向が示されている。

インフレスライドとは物価上昇を見込み、ある一定の基準日以降の

工事について上昇相当分の費用負担を行うという内容であり、また、

物価スライドとは、インフレとは異なり、資材、労務等、すべての要因を

勘案した上でスライドを行うという内容である。

国土交通省からは、このようなスライドをさせるよう指導が出ており、

請負者からの相談に対応しているところである。

近隣自治体おいては、藤沢市において物価スライドを導入したとい

う情報を得ており、詳細を把握した上で、今後対応をすべく検討に入って

いる状況である。

委 員:病棟の取り壊しもあることから、第一期工事終了後、病床数は減少

するのか。

課 長:現在、本館と南病棟に病床があるが、南病棟の170床を新南病棟に

移動させることから、本館と新南病棟で運営をしていくこととなる。

 

(4)厚木市立病院運営計画の改定について

課 長:資料に基づき説明。

委 員:収支の見直しについて触れられていないが、これは単価が

上昇したことが原因か。

課 長:診療単価が上がっていることにより収支を見直す必要はあるが、

当初は新病院の完成により患者数の増加を見込んでいたが、

工期が約1年遅れた影響で、本件についても1年遅らせて計画を

策定する必要があることが大きな原因である。

委 員:運営方針の中でがんの診療体制強化及び拠点病院指定に

ついて記されている。

指定の基準が厳しくなると聞いているが、問題はないか。

管理者:当院は地域内の二次医療機関として機能している。

また、本地域はかなり広く、近隣には東海大学病院もある

ことから、当院が目指す方向性としては難しい部分もある。

今後がん患者が増えると予測されるとともに、高齢者の

増加という観点からも、当院が担う役割としては、脳血管

障害とともにがんの診療というものは欠かせないものと

考えている。

特に、放射線治療の可否は重要な事項であり、市の施策

として承っている状況である。

このような状況において、可能であれば厚生労働省の示す

基準を満たすことが最適とはいえるが、実際の指定については

微妙と思われる面もある。

現段階では、本件の申請はできない状況といえるが、

「目指す」ということに変わりはなく、また指定を受けられ

なかったとしても同じ機能を担うということが、この地域の

皆様への答えではないかと考えている。

 

(5)患者満足度調査について

課 長:資料に基づき説明。

委 員:自由記載のコメントの中に「待ち時間5時間」との記載

がある。改善方法としては予約の制限が最適と考えるが

いかがか。

課 長:電子カルテ及びオーダリングシステムを導入しており、

30分という枠の中で何名の患者の診察を行うのか

ということを基本としているが、他科の受診や急な検査

という要因で待ち時間が長くなる場合がある。

また、患者側の要望として、9時の開院に合わせて

受診したいというものがあり、医師側もこの要望に応える

という傾向もあるが、全体としては時間帯の区分を行い、

待ち時間を減らすよう対応しているところではある。

なお、昨年度において会計の際の待ち時間が長い

という指摘が本調査であったが、会計方法の見直しを

行い、約4~5分の短縮を図ることができた。

今後も、本調査の結果を踏まえ、全体として御満足

いただけるような内容に近づけていきたいと考えている。

委 員:駐車場については工事中ということもありやむを得ない

と考えるが、第一期工事が完了しただけでは改善しない

のか。または平成29年の完成まで継続するのか。

課 長:第一期工事完了では改善はできず、最終的な工事

完了時に改善するという状況である。

局 長:農協に隣接する県有地を借り受け、80台分の無料

駐車場を確保し、PR活動も行っているが、利用される方は、

可能な限り病院の近くに駐車したいという傾向がある。

委 員:ボランティアという立場で毎週月曜日に利用者と接して

いるが、臨時駐車場については「具合が悪くて来院して

いるのに、なぜあんな遠いところに駐車しなければなら

ないのか。」と指摘を受けている。

また、図書コーナーの認知度が低いという説明があった

が、ボランティアという立場ではPR活動もできない状況である。

本件については、事務局側で積極的に対応願いたい。

委 員:駐車場の有料化に関する意見が非常に多いが、無料化は

困難なのか。

課 長:残念なことに、無料化した場合、様々な方が目的外で駐車

してしまうという事実があり、また、工事中であるため駐車可能

台数も減となってしまうこと明らかであったことから、有料化とい

う決断をしたという経緯がある。

また、他の病院でも駐車場を有料化している流れもあり、

新病院完成に際しての検討事項ともなっている。

局 長:本調査について、委員の皆様の御意見をお伺いしたい。

事務局としてはできるだけ患者の本音を伺いたいという観点で

忌憚のない意見を書いてもらっており、また、調査票にも「統計

的に処理するもので、御回答くださった方に御迷惑をおかけす

ることはありません。」と記載 しているところである。

これまでは、本委員会の委員の皆様には包み隠さず調査結果

を公表していたが、併せて、コメント欄を含め、これをインターネット

上で公開していたという状況である。

この公開が適切なのか、皆様の御意見を伺い、今後の参考と

させていただきたい。

なお、事務局としては、公開することにより、患者が特定される等、

本音を回答しづらい状況になるということを 懸念している。

委 員:あらかじめ調査票に「コメントはインターネット上で公開する」と

記載しておけば問題はないと考える。

また、他の病院等で意見箱を導入しているところもあるが、

運営等の要望についてはこのような形式で対応してはどうか。

委 員:様々な方がいて、いい意見もあればネガティブな意見もある。

自由記載のコメントについてはダイジェスト版で対応しては

いかがか。

局 長:参考にさせていただきたい。

 

(6)その他

特に意見なし。

 

4 閉 会(副会長)

 

(管理者あいさつ)

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