外科(消化器外科、呼吸器外科、血管外科、乳腺・内分泌外科)

外来診療担当(平成29年4月1日)

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 増渕 正隆 北川 和男 渡部 通章 齊藤 良太 増渕 正隆
渡部 通章 ★血管外科外来
黒澤 弘二
齊藤 良太 黒澤 弘二 北川 和男
北澤 征三   榎本 浩也 恒松 雅 百川 文健
午後
(予約・再診のみ)
★鼠径ヘルニア外来 北川 和男 ★乳がん精密検査外来 ★肛門専門外来
羽田 丈紀
北川 和男
(第1)井廻 良美(乳腺外科)        
備考   【手術日】   【手術日】  

外来診療

月曜から金曜まで、2又は3ブースで診療を行っています。待ち時間短縮のため、予約制を採り入れています。予約外の初診の患者さまも適宜対応しております。

食道・胃・大腸

良性疾患もさることながら、悪性疾患(がん)にも力を入れています。

胃がん・大腸がん・食道がん
胃がん・大腸がんの治療はこの10年で進歩しました。
早期がんに対し、適応のあるものは内視鏡的に切除しています。
また、内視鏡切除の困難な場合や進行がんに関しては、がんの進行具合により手術、抗がん剤(放射線)を組み合わせて治療しています。
日本の人口動態を反映し、ご高齢の方の手術も増えています。
高齢化社会に適した手術や術後管理を心がけています。
当院では、低侵襲手術である腹腔鏡手術を胃がん・大腸がんともに行っています。
胃では早期胃がんを対象に、大腸で他臓器浸潤がん以外はすべて対象になります。
しかし、従来の開腹手術・腹腔鏡手術はそれぞれ一長一短があります。
個々の患者さんの状況・環境・希望を考慮し、適応を検討し、開腹手術、腹腔鏡手術と施行しています。

食道がんは、手術、抗がん剤治療、放射線治療をそれぞれ、または、組み合わせて治療しています。

多職種カンファレンス(地域連携部署・栄養士)において、個々の生活背景・栄養状態などを検討し、栄養状態も含め、退院支援まで一貫して行っています。

乳がん

乳がんの治療は日進月歩です。乳がんは現在全身病と考えられており、手術だけで治療が完結することは少ないです。
手術(乳房温存、非温存)、抗がん剤、ホルモン剤を組み合わせた治療を行います。

手術は標準的な乳腺全摘+腋窩リンパ節切除はもとより、乳房温存手術も積極的に施行しています(温存手術後は放射線照射が必要です)。

抗がん剤治療は、手術前に行う場合もありますが、手術後は再発予防目的で行われます。
ホルモン感受性、HER-2、Ki-67の結果により、ホルモン療法や分子標準的治療(ハーセプチン)も行います。

呼吸器疾患

肺がんの手術・抗がん剤治療、自然気胸の保存的治療、手術を行っています。

肝臓・胆のう・膵臓疾患分野(脾臓を含む)

当院では、肝臓・胆道・膵臓における良性及び悪性疾患に対して、積極的な治療や化学療法、疾患によっては低侵襲を目的とした腹腔鏡手術を行っています。
また、術前・術後の栄養療法も導入しています。
主な疾患としては、次のとおりです。

肝臓
良性疾患では肝嚢胞や血管腫、悪性疾患では肝細胞がん、肝内胆管がん、転移性肝がん

胆道
良性疾患では胆石、総胆管結石、胆道拡張症、悪性疾患では胆道がん(胆嚢がん、胆管がん、乳頭部がん)

膵臓
良性疾患では急性・慢性膵炎、悪性疾患では膵がん、転移性膵腫瘍、その他として嚢胞性膵腫瘍(膵管内乳頭粘液腫瘍など)

その他
膵臓疾患(特発性血小板減少性紫斑病、脾腫瘍)、難治性腹水(デンバーシャント)、肝外傷

血管疾患(血管外科)→ 血管専門外来へのリンク

2015年4月より血管外科専門の常勤医が赴任し、血管外科を開設しました。標準的な外科手術の他、最新式のX線透視フラットパネルを備えたハイブリッド手術室を使用し、患者さんへの負担の少ない先進的な血管内治療が可能です。

腹部大動脈瘤の治療に関して、当院では、従来の開腹人工血管置換術の他、ステントグラフトを用いた血管内治療を行うことが可能です。ステントグラフトは、鼠径部の2カ所の小切開からカテーテルを用いて行う腹部大動脈瘤の治療法で、従来の開腹手術と比べて、患者さんへの負担の小さい治療法です。従来治療の難しかった高齢者や合併症を持つ患者さんへも治療できる可能性があるものです。当院は慈恵医大血管外科の関連施設であり、多数の症例を経験している腹部ステントグラフトの指導医も2名在籍し、日本ステントグラフト実施基準管理委員会の認定する施設認定を取得しております。また、他院への手術指導経験ももっています。
 頸動脈狭窄症に対する頸動脈内膜剥離術では、約3㎝長の小さい皮膚切開による手術法を行っており、患者さんへの負担の軽減をはかっております。
 閉塞性動脈硬化症に対する治療では、カテーテルを使用した血管内治療やバイパス手術、内膜摘除術などの外科手術を行っています。
 下肢静脈瘤に対する治療では、レーザー焼灼機器を導入し、常勤の下肢静脈瘤血管内治療指導医により、従来の治療より体への負担の少ない治療を行っております。
  いずれの疾患でも、血管内治療と外科手術の双方の治療に精通した血管外科医により、各治療のメリットデメリットを考慮し、患者さんへ最適な治療を提供いたします。血管外科では以下のような疾患に対する治療を主に行っております。

腹部大動脈瘤

ステントグラフト内挿術、人工血管置換術

頸動脈狭窄症

頸動脈内膜剥離術、頸動脈ステント術

閉塞性動脈硬化症

バルーン拡張/ステント術、内膜摘除術、バイパス術など

腎動脈狭窄症

バルーン拡張/ステント術、内膜摘除術、バイパス術など

内臓動脈瘤(脾動脈瘤、肝動脈瘤、腎動脈瘤など)

コイル塞栓術、血行再建術など

急性動脈閉塞症

血栓除去術、血栓溶解術、バイパス術など

慢性腎不全

内シャント造設術、シャントPTA(バルーン拡張)、血栓除去、人工血管による再建など

下肢静脈瘤

レーザー焼灼術、静脈抜去術など

各疾患治療の詳細は以下のリンクへ
血管専門外来へのリンク

その他、鼡径ヘルニア(いわゆる脱腸)など

鼡径ヘルニアは頻度の高い疾患です。鼡径部の構造的な変化による病態であり、手術的に構造を修復する必要があります。
ヘルニア専門外来を通じて治療をしています。

外来診療

肛門専門外来

 肛門疾患に対しては専門外来(木曜日午後)を開設しています。
 痔核に対しては切除ではなく、苦痛の少ない薬剤局所注入による治療を主体に行っています。
 また、痔ろう、裂肛、肛門周囲膿症及び直腸脱などの難治性の疾患に対しても積極的に治療しております。

ヘルニア専門外来

ヘルニア(鼠径、腹壁など)専門外来(月曜午後)も開設しています。
当院では患者さんの安全を第一に考え、入院治療(基本的に3泊4日)を行っていますが、
患者さんのご要望は適宜、対応いたします。

ストーマ(人工肛門・皮膚)外来

当院には皮膚・排泄ケア認定看護師が3名おり、火・金曜日の午後に人工肛門や褥瘡などの
皮膚トラブルを主に専門外来でケアしています。
院内の方だけではなく、他院を受診されている方でも受診できますので、お気軽に外科外来に
お問い合わせください。

手術実績

手術件数

NCD事業への参加について

当院は外科系学会が主体とした、よりよい医療を提供する上で医療の現状を把握する為の事業『一般社団法人 National Clinical Database』(以下、NCD)に参加しております。
つきましては、外科手術症例の登録を実施しますが、個人情報を特定可能な形で公表することはありません。
不参加の意思を表明される場合、または不明な点は主治医にご相談ください。
当事業の詳細は以下のホームページを参照ください。

スタッフ 

氏名 職名 各種学会の認定など
増渕 正隆

副院長

日本外科学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本胸部外科学会認定医
ICD(Infection Control Doctor)
渡部 通章

主任部長

日本外科学会外科専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医・指導医・評議員
日本消化器病学会消化器病専門医
日本臨床外科学会評議員
日本乳癌学会認定医
日本がん治療認定医機構認定医・暫定教育医
日本医師会認定産業医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
ICD(Infection Control Doctor)
日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会ストーマ認定士・評議員
日本消化器学会胃腸科専門医・指導医(暫定)
公益法人宮田心臓財団評議員
黒澤 弘二

部長
(血管外科担当)

日本外科学会認定医・専門医
心臓血管外科専門医
日本脈管学会認定脈管専門医
日本血管外科学会認定血管内治療医
腹部ステントグラフト実施医・指導医(Cook)
胸部ステントグラフト実施医・指導医(TAG)
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医・指導医
マンモグラフィ読影試験認定
齊藤 良太

上席医長

日本外科学会専門医
日本移植学会移植認定医
日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技専門医
日本消化器外科学会専門医
北川 和男

上席医長

日本外科学会専門医
日本大腸肛門病学会専門医
ストーマリハビリテーションリーダーシップ講習修了医
TNT
百川 文健

医長

日本外科学会専門医
日本脈管学会認定脈管専門医
腹部ステントグラフト実施医・指導医
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
榎本 浩也

医長

日本外科学会専門医
北澤 征三

医員

 
恒松 雅

医員