手術支援ロボットを導入
2023/01/04
より高度で安全な医療を地域で提供できるよう、手術支援ロボット(ダビンチXi)を導入します。
手術支援ロボットの概要
- 手術支援ロボットは、本体、操作台及び助手用モニターで構成され、術者は3Dモニターを見ながら本体を遠隔で操作し手術を行います。手指の動きをロボットアームの鉗子(かんし)に連動させて再現するもので、従来の腹腔鏡手術に比べ操作性に優れています。
- また、傷口が小さいなど、体への負担が少なくなるほか、より正確な手術を行うことにより、医療安全上のリスクを低減することができます。
対象術野
前立腺、腎、直腸の悪性腫瘍など
導入機種(予定)
ダビンチXi
今後のスケジュール(予定)
1月下旬 | 入札 |
4月下旬 | 納品 |
4月下旬~8月 | 研修・トレーニング |
8月 | 手術開始 |
院長コメント
- 手術支援ロボットによる手術は、患者さまの体への負担も少なく、より繊細な手技を正確に行うことができます。
- 市立病院では、市民の皆さまや県央二次医療圏にお住まいの方を中心に高度で安全な医療をお届けしてまいります。