厚木市立病院

厚木市立病院運営審議会委員委嘱式及び平成29年度第2回厚木市立病院運営審議会会議録概要

1 日時 平成29年10月16日(月)午後1時30分から午後2時25分まで

2 場所 A棟2階大会議室

3 出席者:<厚木市立病院運営審議会委員>
6人
<厚木市立病院>
病院事業管理者、病院事業局長、副院長、看護部副部長、経営管理課長、病院総務課長
医事課長、患者支援センター長、経営管理課経営担当係長、経営管理課担当

 

4 委嘱式概要
委員に対して病院事業管理者から委嘱状の交付を行った。

 

5 会議概要

(1)平成28年度厚木市病院事業会計決算について
資料1に基づき経営管理課長説明。
委員     :外来収益が増えた要因及び入院収益が減った要因は何か。
経営管理課長 :外来収益については、1人1日当たりの診療単価の増額が大きな要因となっている。昨年11
月からの新棟完成に伴い、外来棟が使いやすくなったこともある。入院収益については、冬
に呼吸器系で入院される方が減っていることが要因であり、そういった方を外来での投薬等
で対応していたため、外来単価増額の要因となっていると考えている。
委員     :地域医療支援病院として承認されたことも関係しているのか。
経営管理課長 :外来収益増については、そういった部分の要因もある。
病院事業局長 :入院、外来ともに診療日数が平成27年度に比べると1日少なくなっていることによる影響
や、地域医療支援病院承認や外来での抗がん剤等の薬品費が上がったことによる診療単価
の増額が挙げられる。

委員     :病床利用率が下がった理由は何か。
経営管理課長 :病床利用率については、1日平均患者数については変わりないが、病床利用率を計算する際、
分母となる病床数が303床から341床に増床したためである。

委員     :病院事業収益が増えている以上に、病院事業費用が増えており、費用増額の中ではその他特別
損失が大きい。その他特別損失は、一時的なものであろうから、収益と費用のバランスは妥当
なものと捉えてよろしいか。
経営管理課長 :今回の特別損失については、実際に現金の支出を伴うものではない。ただし、医業収益の中で
減価償却など現金支出を伴わないものを除いても、収支は約3億円のマイナスとなっている。
この要因として大きいのは、給与費の割合が高いことである。ただし、給与費は、固定費であ
り、元々一般病床数341床と感染症病床を稼働することを前提に職員を採用しているため、目
標としている病床利用率85%を達成することにより、給与費の割合が相対的に低くなり、今
後駐車場が完成し病院の利用が向上することにより、そういった問題も解決できると考えてい
る。

委員     :今回は工期の延長により非常に厳しい内容であるが、今後どのようにして病床利用率や患者数
の増を図っていくのか。
経営管理課長 :一つは、紹介率を上げていく必要がある。もう一つは、公立病院として求められている救急へ
の対応を確実に行っていく。現在、救急への対応が確実に取れる体制を検討している。
委員     :紹介率はどのように上げていくか。
経営管理課長 :引き続き診療所等へ様々な情報提供を行っていくことにより向上を図りたい。

病院事業管理者:補足だが、本来であれば平成28年度は病床数が増えたので、当然入院延患者数が増えてしか
るべきだが、ここが増えていない理由としては、一つは11月に新棟への引越しに伴い、安全
な患者さんの移動を最優先にしたので、引越しの約1週間前から入院制限を行った。もう一
つは、341床は許可病床数であり、稼働病床数ではないためである。集中治療室である22床
のうち10床分は稼働できていない。それはスタッフの育成がまだ間に合っていないため。集
中治療の根幹に関わる病床なので、スタッフの育成は慎重に行っている。しかし、今年の4
月から9月までの状況で、昨年同期間比で入院患者数は約11%増えている。外来について
は、駐車場の整備が遅れていることが原因と想定される。

委員     :感染症病床は、平成28年度の延患者数が0となっているが、現状と今後についてはいかが
か。
病院事業管理者:感染症病床は、県から指定されたものであり、何らかの新型インフルエンザなどのため用意し
ているものであり、県が指定し入院するようなケースが幸いにもいないことを意味する。本
来、0であることが国としては好ましいものである。県からの指導に従った適正な運用で稼
働している。

(2)外構整備工事進捗状況について
資料2に基づき病院事業局長説明。
委員     :以前の設計図では災害拠点病院としてヘリポートがあったが、それはどうなったのか。
病院事業局長 :ヘリポートが推奨されているが、周辺の建物の関係で入射角の問題等もあり、有事の際には、
180台の駐車場で車を移動させていただくことにより、緊急的に離着陸することを考えてい
る。

(3)地域医療支援病院について
資料3に基づき看護部副部長説明
質疑なし。

(4)その他
病院事業局長から、11月30日に外構整備工事を含む病院建設事業が完了することから、12月9日に落成式を予
定している旨説明
質疑なし。

TOPへ