厚木市立病院

厚木市立病院運営審議会委員委嘱式及び平成30年度第1回厚木市立病院運営審議会会議録概要

1 日時

平成30年5月18日(金)午後1時30分から午後3時00分まで

2 場所

A棟2階大会議室

3 出席者

<厚木市立病院運営審議会委員>

8人

<厚木市立病院>

病院事業管理者、病院事業局長、副院長
経営管理課長、病院総務課施設・用度担当課長、医事課長
患者支援センター長、患者支援センター担当
経営管理課経営担当係長、経営管理課担当

4 委嘱式概要

委員に対して病院事業管理者から委嘱状の交付を行った。

5 会議概要

委員の互選により、会長:馬嶋委員、副会長:髙橋委員となる。

(1)平成29年度診療実績について

 資料1に基づき経営管理課長説明。

委員: 平均在院日数の目標はあるのか、また、一般会計からの繰入金の推移等を教えてもらいたい。
病院事業局長: 在院日数は、現在の数値であるおおむね10日程度が適正と考えている。診療上のパス等を確認しながら適正な日にち、医療の質を考慮しつつ、今後も進めていきたい。
経営管理課長: 負担金については、平成30年度予算においては一般会計負担金の医業収益として8億18万3千円、医業外収益として2億2,344万5千円、資本的収入として4億5,119万3千円、こちらを負担してもらっている。ここ何年か14億円超を負担してもらっている。
病院事業局長: 収益的収支への負担金は、政策的な医療、不採算医療に対して負担してもらっている。資本的収支への負担金は、施設・医療機器の整備の半分を負担してもらっているものになる。

(2)平成30年度厚木市病院事業会計予算について

 資料2に基づき経営管理課長説明。

委員: 企業債が平成29年度に比べて平成30年度は大きく増えており、今後どのようになっていくのか。
経営管理課長: 平成29年度は医療機器のみであったが、平成30年度はそれにあわせて電子カルテ更新に伴ったものである。平成30年度が特殊なものである。
委員: 人件費比率は平成30年度ではどのくらいと想定しているのか。
経営管理課長: 人件費比率については、平成29年度については、暫定値で58.2%。平成30年度については、55%を目標にしていきたいと考えている。

 

(3)平成29年度患者満足度調査について

資料3に基づき経営管理課長説明。

委員: レントゲンの待ち時間の長さの評価が下がったことと、丁寧な対応の評価が上がったことは何か関係性があるのか。
経営管理課長: レントゲンを受ける時間帯が午前中に集中するのでどうしても待ち時間がやや長くなってしまった。一方で、従事している職員はその状況下で丁寧な対応をしていることでアンケート結果に結びついたと考えている。
委員: 何か対応は考えているのか。
経営管理課長: 待ち時間の解消については、診療科との調整になるが、午後等空いている時間帯を算出するなどし、比較的空いている時間帯にまわっていただけるかどうかを検討していく必要があるかと考えている。

 

委員: アンケート集計結果をどのようにフィードバックさせるのか。また、アンケートにより改善された事例があれば紹介いただきたい。
経営管理課長: アンケート結果については、経営層に説明し、各職種で改善できるところを検討している。委託職員に対しては、研修会等で資料を提供し改善に取り組んでいる。
病院事業管理者: レントゲンの待ち時間等について、整形外科はレントゲンを撮ることが多く待ち時間が長くなる部分があるため、一部の医師については外来を午後にすることにより、待ち時間が減った部分がある。また、院内の見取り図や案内板がわかりづらいという意見をいただいたことにより、そこを替えたりしている。

 

 委員: アンケート結果による取組の主だったところについて、患者さんに対してホームページに掲載するなどこのように改善しているとアピールすることはしていいるのか
 経営管理課長: これまでのアンケート結果については、内部的に利用し改善につなげているが、御指摘いただいたようにその取組をホームページには掲載していない。これについては、検討していきたいと考えている。

 

委員: 前回に比べるとマイナスの評価となっているものが多いが、改善されているのか。
経営管理課長: 5点満点の評価のため4点台は高い評価と考えている。前回に比べてマイナスとなっているものは、4点台のなかで0.1未満でのマイナスが多く、年度のアンケート回答者の誤差の範囲内と考えている。0.1以上の評価の差については、より高い評価を得られるよう改善をしていきたいと考えている。
 委員: 入院については回収枚数が98枚なので極端な回答があった場合の評価点への影響度は高い。5項目のアンケートの場合、一番良い評価は付けられづらいので、やはり4点以上というのは良い評価と考えられる。平成27年度以降が良い評価となっており、病院整備により利用者の印象が良くなっていると感じられる。居住地区の統計についてだが、入院は荻野地区と愛川町が多く、外来は南毛利が一番多い。これは医療圏の中で果たしていく役割の特徴を反映しているものなのか、そういった参考になるかと考えられるが、何かわかれば教えてもらいたい。
病院事業局長: 居住地区別については、地域医療支援病院として主に65%以上の紹介をいただいているなかで、近隣のクリニックからの紹介が多く、病院の周辺にバス停もあるので乗り換えをしないで来られる方というのも大きな要因になっているかとは思うが、今後戦略的に検討していきたい。

 

(4)地域医療支援病院承認要件報告について

資料4に基づき患者支援センター長説明。

委員: 年間の救急件数はどのくらいか。
医事課長: 平成29年度は、全体の救急外来患者実数が9,727件。そのうち救急車で来院された方が4,418件、45.4%となっている。また、救急車で来院された方が当院に入院された割合は35.2%となっている。いずれの数値も平成28年度より増となっている。
経営管理課長: 救急患者数・救急車による来院の推移については資料1に図示してあるので参考にしていただきたい。

(5)その他

 経営管理課長から今年度もおおむね4回開催される旨報告。

TOPへ