厚木市立病院

産婦人科

ご挨拶

2013年から診療責任者として厚木市立病院に勤務しています。2017年8月から常勤医2名体制になり、外来診療、救急診療ともに十分な対応ができなくなり、ご迷惑をおかけしました。2019年の4月から常勤医師が1名増加し、現在常勤医師3名、非常勤医師5名の体制となりました。公立の総合病院として安全安心でより多様なニーズに対応できる施設を目指して診療を行っています。

産婦人科部長 茂木 真

診療案内

産科、婦人科の外来診療と入院診療を行っています。

産科診療について

分娩は自然分娩を基本とし、患者様の目線に立った医療を心がけています。帝王切開でなければ、ご主人様が分娩に立ち会うことは可能です。分娩後異常がなければ、1日後から、帝王切開の方は3日後から母時同室としています。

ハイリスク妊婦(妊娠高血圧症候群、てんかん・気管支喘息合併など)に対しては総合病院の利点を生かし、専門医とともに分娩管理を行い、リスクのある分娩に際しては、小児科医師立会いで行っています。当院小児科病棟では概ね妊娠34週以降の早産児への対応が可能です。

分娩中の疼痛を緩和するため麻酔科医師と協力し、硬膜外麻酔併用分娩を行っています。現状では妊娠高血圧症候群やてんかん合併妊婦など医学的適応のある場合に限定していますが、順次適応を広げていく予定です。また、より全身循環動態への変化の少ない疼痛緩和方法として陰部神経ブロックや傍頸管ブロックも行っています。

 

当院で分娩希望の方は、こちらをご覧ください。
妊娠から出産までのこと

婦人科診療について

<悪性腫瘍>

子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌について診療を行っています。子宮頸癌および子宮体癌は不正性器出血や帯下の増加などの症状で気づく事が多いです。症状があるときは早めの受診をお勧めいたします。卵巣癌は腹腔内の病気であるため、症状がわかりにくいです。腹痛や腹部膨満感などの症状を認め受診をする方が多いです。悪性腫瘍が疑われた場合には、CT検査、MRI検査、組織診検査などを行い、症状を評価します。診断がついた時点で日本婦人科腫瘍学会の治療ガイドラインに沿った標準的な治療を説明させていただいております。その上で、年齢、合併症などを考慮しながら患者様およびご家族様とともに、もっとも望ましい治療を考えていきます。

 

<良性疾患>

子宮筋腫は子宮の筋肉からできる良性腫瘍です。過多月経・月経困難症や腹部膨満感を主訴に受診をする事が多いです。治療としては手術療法やホルモン療法がありますが、挙児希望の有無や年齢などを考慮しながら方針を決定していきます。

 

卵巣嚢腫とは卵巣の中に液体成分が溜まって腫れている状態です。一定以上の大きさになると腹痛や腹部膨満感などの症状を呈することが多いです。また、人間ドックなどで行われる超音波検査で見つかることもあります。卵巣嚢腫が発生した場合には子宮とつながっている部分でねじれて痛みを生じることがあります。大きさや症状により手術の必要性について検討します。腹腔鏡手術を行うことが多いです。

 

子宮脱とは子宮を支えてる靭帯や筋肉が緩み、その結果子宮が下がってくる病気です。当科では開腹をせず経膣的に子宮を摘出し、膣壁を補強してくる手術を行っています。

婦人科診療実績

2016年度 2017年度 2018年度
悪性腫瘍手術(境界悪性腫瘍) 25(5) 25(5) 26(6)
良性腫瘍開腹手術 78 62 64
腹腔鏡手術 28 25 39
子宮鏡手術 5 2 12
子宮脱手術 12 17 15
子宮頸部切除術 22 24 30
170 155 186

スタッフ

氏名 職名 各種学会の認定など
茂木 真 部長 日本産婦人科学会専門医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
松田 祐奈 医員
大西 純貴 医員 緩和ケア研修修了医

外来診療担当

外来担当表はこちら

TOPへ