厚木市立病院運営審議会委員委嘱式及び平成25年度第2回審議会議事録
会議主管課 病院事業局経営管理課
開催日時 平成25年10月8日(火) 午後2時から3時15分
開催場所 メジカルセンター2階会議室
出 席 者 運営審議会委員9人
病院事業管理者、事業局長、副院長、事業局次長、経営管理課長、医事課長、病院建設課長、
経営管理課専任主幹兼施設・用度担当係長、患者支援センター長、事務局
会議の経過は、次のとおりです。
≪委嘱式≫
1 委嘱状交付
病院事業管理者から委嘱状の交付を行った。
2 病院事業管理者 あいさつ
≪平成25年度第2回厚木市立病院運営審議会≫
1 開 会 次長
2 あいさつ 会長
次 長:審議会規程第4条の規定により副会長の選出を依頼。議事進行については、審議会規程第4条第
2項に基づき、会長が議長になる旨を説明。また、本日の審議会は委員の過半数が出席されてお
り、本審議会が成立していることを報告する。
会 長:ただいまの説明にありました副会長ですが、これまで歯科医師会の会長にお願いしておりました
ので、引き続き歯科医師会の会長にお願いしてはいかがでしょうか。
委 員:承認される。
3 議 題
(1) 平成24年度厚木市病院事業会計決算について
課 長:資料に基づき説明
委 員:収入に対する研究研修費の割合は。
課 長:約0.2%になる。
委 員:研究研修費の割合が低いのではないか。他の公立病院との比較はしているか。
課 長:他の公立病院との比較はしていない。職員の研修は重要であると認識しており、今後も積極的に
研修等へ参加するよう呼び掛けていく。
委 員:負担金が減った理由は。
課 長:負担金については、地方公営企業の繰出基準に基づき繰入を行っているが、市の財政状況も考慮
し減額となった。
委 員:入院患者の単価が上がった要因は。
課 長:当院は包括医療制度を採用しており、平均在院日数が減ったこと。もう一つは手術件数が増加し
たことが要因である。
(2) 厚木市立病院経営計画と平成24年度実績について
課 長:資料に基づき説明
会 長:今後の損益見込みは。
課 長:新病院建設に伴い企業債の利息や医療機器の減価償却費がかさむことから損失が生じるが、医
業収益の増加に伴い改善されると見込んでいる。
(3) 平成25年度の経営状況について
課 長:資料に基づき説明
委 員:収益が増加している要因は。
管理者:急性期医療を充実させるため、救急患者の受入れを強化するとともに麻酔科部門を充実させ
たことにより、手術件数が増加したことが要因である。新病院においても、医療機能の高度化や
体制整備を進めてまいりたいと考えている。
委 員:未収金の状況は。
課 長:高額療養費、出産一時金等の制度が変わり保険者から直接病院へ支払われるようになったため、
未収金は大幅に減少している。一部、生活困窮により医療費の支払いが困難な場合もあるが、個
別に相談に応じている。
委 員:近隣の公立病院と比較し経営状況は。
局 長:公立病院の経営状況は一般会計からの負担金が関係する。市によって負担金の額が異なること
から「黒字、赤字」だけで単純に比較することは困難である。
(4) 厚木市立病院建設整備の進捗について
課 長:資料に基づき説明
委 員:地中障害物の撤去に係る費用はどうするのか。
次 長:撤去費用をどこが負担するかについては今のところ決まっていない。現在、事実関係等を確認して
いるところである。
委 員:2期工事においても障害物が発生することが考えられるのか。また、発生した場合、工期がさらに
延びるのか。
課 長:現段階において、図面、写真等から判断し障害物が発生するとは考えていない。しかし、予測でき
ない障害物が出てくれば工期が延びることも考えられる。
(5) その他
4 閉 会:副会長