厚木市立病院

入院医療費の算定方法

入院医療費について

投薬、検査、手術及び処置などに要する費用は、健康保険法の規定により算出されます。
市立病院では、検査や投薬、注射などの診療行為ごとに医療費を計算する「出来高払い」ではなく、「DPC(診断群分類包括評価方式)」を採用しています。
DPCは、病名や手術、処置などの内容に応じ、厚生労働省によって定められた1日当たりの定額の医療費を基本として全体の医療費を算定する「包括払い」方式です。
なお、手術やリハビリ、内視鏡などについては、これまでどおり出来高払い方式で算定しますので、入院費にかかる医療費は、包括分と出来高分をあわせたものになります。

  • 食事代や有料個室代は従来どおり出来高で算定します。
  • 患者さんの病気、治療内容等によっては、DPCの対象とはならず、今までどおり出来高になる場合もあります。
  • 入院医療費は、入院中であれば、毎月月末で締め切り翌月10日頃に請求書をお渡します。退院時は、退院日に請求書をお渡しします。
    また、入院中の経過や治療内容により病名(診断群分類)が変わる場合は、入院日からの医療費の再計算をしますので、退院時等に前月までの支払額との差額を調整することもあります。

 

TOPへ