臨床検査科
業務案内
臨床検査科は、患者さんとの窓口としては、2階の29番「生理検査部門」、31番「採血室」があり、こちらで採血・採尿・心電図・超音波などの検査を受けられます。
臨床検査科スタッフ
常勤医師1人、臨床検査技師24人、会計年度任用職員(臨床検査技師)8人、看護師1人、受付事務(委託職員)2人で構成されています。
医師紹介
増渕 正隆 [専門]消化管外科/胸部外科/乳腺・内分泌外科/外科一般 日本外科学会専門医/日本消化器内視鏡学会専門医/日本胸部外科学会認定医/ICD(Infection Control Doctor) |
臨床検査科の仕事
病気の診断や治療、手術後の経過観察に必要な多分野にわたる検査情報を提供しています。
事故防止に努め、早く、正確なデータの報告を心がけています。
臨床検査科は大きく4部門に分けられます。
採血部門
採血業務や予約検査容器の準備を受付クラーク、臨床検査技師、看護師が協力して行っています。
検体検査部門
患者さんの検体(血液や尿など)を精密な分析装置を用いて分析します。
これらには、尿検査、血液検査、生化学・免疫検査、輸血検査、細菌検査があります。緊急項目は、採血後1時間以内に結果を出しています。
生理検査部門
患者さんに直接検査を行います。
主な検査は、心電図関連検査、脳波検査、肺機能検査、心臓・腹部・乳腺等の超音波検査、誘発・筋電図検査、ABI検査、睡眠時無呼吸症候群の検査等です。
病理診断部門
患者さんの病理診断を病理専門医師が中心になって行います。
組織検査は、手術等で採取した組織から標本を作製し、病理医が診断します。
細胞検査は、痰、尿、婦人科材料等の細胞を標本にして、細胞検査士と病理医が診断します。
死因解明のため、病理解剖も年に数件実施しています。